fc2ブログ
 1.好きな作家の共通事項

 扱っていく予定の本の目録です。現在はその一部です。僕が本を読み返す中で、優れていたものは順次追加していきます。目下、30ヶ国語くらいの知識がいる難関不落の作家の図書に挑戦中・・・

 なお、上に共通の作者名は省略します。なお、訳者名がない場合、原書(英語)のものです。

 選考の基準は、比較的読みやすくて抵抗無く入いっていけるもので、僕が好きなものかどうかです。とりあえず、思いつくまま書いてみました。さっと100冊くらいですね。ただ、近代作家は夏目先生と太宰治、三島由紀夫など、一部の人だけ取り上げています。
 そのうちいろいろ追加します。

 ★ 読書の楽しみに触れる ★

ふたり (赤川次郎)
ハ長調のポートレート

鍵(乃南アサ)

凍える牙

いまを生きる(クラインバウム 白石朗訳)

月と6ペンス(モーム 中野好夫訳)

クリマスキャロル(ディケンズ 訳者?)

ミラクル(辻仁成)
ピアニシモ
そこに僕はいた
グラスウールの城

火車(宮部みゆき)
人質カノン

兎の眼(灰谷健次郎)
ろくべえまってろよ 絵本
太陽の子
風の耳たぶ

舞姫通信(重松清)
ナイフ
日曜日の夕刊
ビタミンF
エイジ
卒業
カカシの夏休み
口笛吹いて
トワイライト
送り火

異邦人(カミュ 窪田啓作訳)

グレート・ギャッツビー(フィツジェラルド 野崎孝訳)

THE CHACHER IN THE RYE(J.D.SALINGER)
キャッチャー・イン・ザ・ライ(村上春樹訳)
キャッチャー・イン・ザ・ライ(野崎孝訳)

Silent Spring (Rachel Carson)
sense of wonder

檸檬(梶井基次郎)

人間失格(太宰治 嫌いだけど敢えて入れました)

金閣(三島由紀夫)

我輩は猫である(夏目漱石先生)
坊ちゃん
草枕
虞美人草
倫敦塔
坑夫
三四郎

行人
硝子戸の中
明暗
道草
それから
こころ

キッチン(吉本ばなな 現:よしもとばなな)
アムリタ
ハネムーン
白川夜船
うたかた/サンクチュアリ
とかげ
哀しい予感
N・P
SLY
ハードボイルド/ハードラック
TUGUMI
ハチ公最後の恋人
デットエンドの思い出

風の音を聴け(村上春樹)
1973年のピンボール
羊をめぐる冒険
カンガルー日和
世界の終わり/ハードボイルドワンダーランド
ダンスダンスダンス
ノルウェイの森
ねじまき鳥のクロニクル
遠い太古
国境の南、太陽の西
スプートニクの恋人
カエルくん東京を救う
海辺のカフカ
アフターダーク
東京奇憚

下のカフカの本(訳者たくさん)
審判
変身
判決
流刑地にて
田舎医者
断食芸人

人生論(トルストイ 訳?)
戦争と平和 (訳?)


 ★ 評論・学問・対談・エッセイ ★
村上春樹、河合隼雄に会いに行く(河合隼雄・村上春樹)
なるほどの対話(吉本ばなな・河合隼雄)
心理療法個人授業(河合隼雄)
働きざかりの心理学
こころの声を聴く
こころの処方箋
縦糸横糸

やがて哀しき外国語(村上春樹)
アンダーグラウンド
村上朝日堂シリーズ

プラトン(岩波新書)
フロイト
ユング
アドラー

いのちの小さな声を聴け(灰谷健次郎)
わたしの出会った子どもたち

トットチャンネル(黒柳徹子)
小さいときから考えてきたこと
となりのトットちゃん

「人生の答」の出し方(柳田邦男)
言葉の力、生きる力
「死への医学」への序章
「死への医学」への日記

子どもと教育 教育学入門(藤田英典・田中孝彦 岩波書店)

和辻哲郎の視圏(市川宏祐)

武士道(新渡戸稲造)

7つの習慣(ジェームス・スキナー 川西茂訳)

ゼミナール日本経済入門

アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書

サバイバルプラン(奥野信亮)

トヨタ生協革命(井上邦彦)

カテゴリー一覧に戻る  

2007.02.14 Wed l 読書 l コメント (3) トラックバック (2) l top


7つの習慣  
スティーブン・R. コヴィー (著), ジェームス スキナー (著)

僕自身は、偶然中古で買いました。

ちなみに僕は本を買うときには、3分程度で80p前後に眼を通してみて、「ほー」「うんうん」「おおっ!?」というやつだけ買います。

この本は「うんうん」タイプでした。

500p程度ですが、文字も大きい上に図が多く、文字数としてはそこまで多くありません。しかし、情報量の濃さが高いです。

★ テーマ ★

僕が考えるこの本のテーマは、
正しい自立と相互依存』だと考えます。

independent & mutually depend ですね。

これはつまり、『自分で生きていく力とは何か。自分以外の人との関わりあいをどう考えていくか』について述べているということです。

京大の鎌田さんが著書で相互依存の一部としての<Win-Winの法則>について書かれていましたが、おそらくはこの本の言葉を用いているのではないかと思います。

★ 内容は? ★

ここで書ききれる量ではないので、テーマから興味が湧いたら読んでもらえば十分だと思いますが、注意をば。

万能の話なんてない、ってことです。

例えば、『ゴールから逆算する思考法』なるものが巷では大人気ですけども、その逆算した思考とやらがどこまで成立しうるかは実際やってみないと分からないわけです。

極端なことを言えば、病気や事故によって人生の目標が全く異質のものになるかもしれないのですから。

僕らは生を決定付けられたときから運の下で生きています。

その<ゆらぎ>を見つめていると、単なる強固さではなく、その時々で対応できる強靭性が必要であると、おぼろげながらも考えています。

★ 期待できること ★

今後どうやって生きていこうかと考える契機になると思います。

もちろん、この本を軸にして全てを決定する必要はどこにもない。
ですが、価値観の再確認を行うことは、やはり深い意味を持ってくるのではないかと思います。

 興味があれば読んでみてくださいな~

カテゴリー一覧に戻る  

2006.07.25 Tue l 読書 l コメント (1) トラックバック (0) l top